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アフターピルの効果的な飲み方は?

2019年12月11日
微笑む女性

アフターピルは一般的によく使用されている低用量ピルとは違い、性行為の後に使うというところが特徴です。
目的は低用量ピルと同じように避妊ですが、作用の仕方が違います。
アフターピルを使う時には、すでに性行為をした後だということで、早く効果を出さなければ妊娠が成立してしまいます。
そのため、低用量ピルよりも含まれている女性ホルモンの量が多く、服用後に体の中のホルモン量を急激に変化させて、避妊効果がすぐに出るような作りになっています。
ひとつめの働きは女性ホルモン量を増やし排卵を遅らせる効果です。
すでに排卵が起きている場合には、もう排卵を遅らせることはできませんが、まだ排卵が起きていない時には、効果が期待できます。

妊娠をする時には女性の体の中の卵巣から卵子が放出されて、それが精子と受精することで受精卵ができます。
この時に卵子が体の中にない状態の時には、精子が体の中に入っても受精することはできません。
もしも性行為の後でもアフターピルを飲むまでに排卵が起きていなければ、排卵の時期を送らすことで、精子が体の中に会っても妊娠をさせないようにすることが可能です。
精子の寿命は72時間ほどだと言われているので、その間に排卵が起こらないようにすることで、妊娠を抑制する効果を出せるというわけです。

またアフターピルにはもうひとつの方法で妊娠を阻害します。
それは子宮内膜を厚くしないようにすることです。
通常は排卵が起こる時期は子宮内膜が厚くなっており、受精卵が着床しやすい状態になっています。
この時に子宮内膜が厚くなっていないと、受精卵ができても着床することが難しくなるからです。
アフターピルに含まれている女性ホルモンが体内に入ると、体の中のホルモン量が変化をして、子宮内膜に働きかけます。
そして受精がしにくい状態を作りだすことで、妊娠を抑制します。
アフターピルにはこのように排卵を遅らせる作用と子宮内膜を厚くしない作用のふたつで避妊効果を出すものです。

アフターピルの飲むタイミングと避妊率の関係

こういった流れでアフターピルは妊娠をしないような働きかけをしますが、受精卵が着床してしまったら、その後に妊娠を阻害することは不可能です。
受精卵が着床するまでは妊娠をしていない状態ですが、着床してしまった後はすでに妊娠が成立していると言えるからです。
そのため、性行為の後にできるだけ早く服用するということが重要な意味を持ちます。
服用タイミングが遅くすでに妊娠をしていた時には、アフターピルを使っても何も効果が期待できません。
そして排卵が起きていない時期にアフターピルを使えば、排卵を遅らせるという効果と着床を抑制するというふたつの効果が期待できます。

性行為から時間が経っており、服用タイミングが遅くなれば、排卵が起きてしまっている確率が高くなり、アフターピルの働きは着床を抑制することだけに限られてしまうこともあります。
こうして妊娠を阻害できるタイミングが減れば減るほど、避妊効果は低くなるでしょう。
なるべく避妊効果を低下させないようにするには、できる限り性行為のすぐ後に飲むことが大切です。
性行為からの時間が短ければ短いほど、妊娠する確率を低下させることができます。
もしも、性行為をして避妊に失敗をしてしまったことに気付いた時には、すぐにアフターピルを飲めるようにしておくと、高い確率で妊娠を抑制できます。

そのためには性行為をして避妊に失敗をしたとわかった時にはすぐに病院を受診してアフターピルを処方してもらう必要があります。
病院に行っている間に時間が経ってしまうので、家に常備しておけば、病院を受診する必要なく常備してあるアフターピルを服用できます。
早く使うことが重要なので、すぐに服用できる状態にしておけば安心できます。

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